青森県みほさんからの質問

ハイドンのソナタ第10番1楽章のアレグロについて。
17番の装飾音符の意味が全くわかりません。
教えてください。


イグぴょんより

 私の持っているハイドンソナタの楽譜は、ウィーン原典版ですが、その10番は、Hob.XVI/1です。楽譜によっては、番号が違うこともありますので、作品番号
(Hob.XVI/1のように)をお知らせ下さい。

 作品番号が合っているかどうかわかりませんが、参考までに・・・
Hob.XVI/1第1楽章の装飾音符は、真ん中に線のある〜、trが出てきてます。真ん中に線のある〜は、ドについていればドシドーと弾くのが普通です。この曲の場合は、18小節以降、装飾音符の上に臨時記号が書かれているので、ドシドーでもドレドーでも
よいのかもしれません。メロディーの形が同じ所では統一した弾き方をするのが普通です。
trは、曲のテンポ、付いている音符の長さにもよりますが、16分か32分音符で、ドについていればレドレドレドレドーと弾くのが普通です。