あとがき

 最後まで「イグちゃんのぼうけん」にお付き合い頂き、ありがとうございました。完結間際になって、あれこれ忙しくなってしまい、結局1年かけてやっと完結させることが出来ました。早く続きを読みたいと楽しみにして下さり、励ましのメールを下さった方々に、心から感謝しています。

 このお話は、半分実話で半分創作です。もちろんイグアナは喋りませんが、私には、日々、彼らの声が聞こえてきます。相変わらずイグはわがままですが、チクワの方が大きくなったために、ケンカをすると勝てなくなってしまったようです。グリとモモも昨年に比べたら、すっかり大人になって、体もイグより大きくなりました。
 お話を書くきっかけになったまあちゃんは、実在の女の子ですが、彼女もすでに2年生になり、学校にも馴染んで元気にやっています。

 本好きな私ですが、小さい話ではありますが、ひとつの物語をきちんと書き上げたのは始めてで、作家の大変さ(?)もちょっぴり知って、でも、楽しい経験でした。また、機会がありましたら、今度はチクワを主人公にして書けたらいいかな、などと思っています。

 「イグちゃんのぼうけん」をお読みになられたご感想をいただけるとうれしいです。よろしくお願いします。


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