98年1月6日

1月6日（火）　曇りのちちょっと晴れ

　冬休みも明日1日を残すのみとなってしまった。休み中にしっかり自分の練習をする予定が、里帰りから戻った途端に、またまた熱を出してしまい、4日に一応、ひきぞめをしたものの、昨日は全く弾けず、今日もちょっと触っただけという感じ。30日～3日まで、5日間も全然弾けなかったので、まだ、指が自分のじゃない感じで、思うように動かなくて苦労する。幸い、風邪は撤退しつつあるようなので、休み最後になる明日は、心ゆくまで弾きたいなぁ。
　16日のレッスンまでに、バッハの平均律は暗譜して、「黒鍵」はもっとテンポを上げて、ベートーベンは譜読み状態から曲に聞こえるように努力せねば。バッハのプレリュードの方は大体覚えているのだが、フーガを覚えられなくて・・・。あぁ、若い頃は1カ月も弾いていれば、自然に覚えたものだったけれど、最近は、暗譜に苦労するのが哀しい。

　生徒達も、たぶん冬休み中は、あんまり弾いていないだろうなぁ。発表会は、まだ少し先なので、これから頑張ればいいけれど、グレード受験の子やコンクール出場予定の子達の練習具合は気になる。1月のグレード試験は、冬休み後、曜日によっては1回しかレッスンが無いままに試験日が来るので、補講も考えておかないと。コンクールの方は、小学校高学年の子2人、低学年の子2人、幼稚園児2人に声をかけているが、高学年の子達はあまり乗り気ではない様子だったし、昨年までの出来具合から考えると、年長のHちゃんと小1のKちゃんは確実、小3のAちゃんがどうかなぁ、という感じ。例年に比べて実施時期が早いので、出場させ難くなってしまった。
　それから・・・弾けないまま冬期講座へ行ったKちゃんが、どんな結論を出すかも気になるところ。音大を諦めてくれれば、淋しいようなホッとするような、だし、やっぱり諦めずに頑張るとなると、今後も苦渋の日々は続くだろうし・・・。Kちゃんも自覚が出来て、きっと練習しているだろうと期待しておこう。

　さぁ、明日1日、ピアノ漬けの日を送って、仕事モードにすんなり切り替われるように、今年も楽しく、時には厳しく、元気な子供たちと頑張っていこう！

最近の練習メニュー
　ハノン、バッハ　平均律第1集13番
　ベートーベンソナタ1番、ショパンエチュード「黒鍵」
　アンサンブルの「ワルツィング・キャット」と「夢のあとに」など。