1997年1月8日(水)曇り時々あられ

 今日は、今年最初の自分のレッスン日だった。福岡地方は、大雪警報が出て、交通機関が止まるのではないか、と心配したが、何とか時折あられの降る寒い中を、バスと電車を乗り継いで、S先生のお宅へ伺うことが出来た。

 お正月は、2日まで宮崎の実家で過ごして、その後、昨日までは、のんびりピアノを弾ける環境だったので、今年は、年の始めから思いきり練習できて、とても気持ちが良かった。そのかいあって、S先生のレッスンでも、多くのことを学べた。バッハのパルティータは、サラバンドまでみていただけたし、プレリュードは、合格した。ベートーベンの「悲愴」も細かい強弱や表情の付け方まで勉強できた。次回までに、仕上げられると良いけど・・・。そろそろ2楽章も、しっかり弾いておかないと、今日も時間があれば、2楽章までいきそうな雰囲気だったし。グレン・グールド演奏のパルティータのカセットテープのおみやげ付きで、今年最初のレッスンは、気分よく終えることが出来た。

 そういう訳で、とてもいい気分で帰ってきたのだが、凍った道で滑らないように、力んで歩いたためか、帰り着くと足の先もふくらはぎもすっかりこわばっている。きっと、明日は、筋肉痛になるだろう。
 生徒達のレッスンも明日から開始だし、冬休み中のように自分の練習が出来なくなるだろうな。でも、生徒達の発表会の曲もどうなっていることか、気になるし、何より、大好きな子供達に会えるのは楽しみ。・・・そうそう、発表会の講師演奏もまとめなくてはならないし、19日には、グレード試験を受ける子達もいるし、とだんだん、頭が仕事モードになりつつあるふー先生でした。

今日の練習メニュー
 S先生のレッスン
 バッハ パルティータ第1番 プレリュード、アルマンド、クーラント、サラバンド
 ベートーベン ソナタ「悲愴」第1楽章