11月17日 (水)  晴れ

 昨日、一昨日と時雨模様で寒い憂鬱な天気だったが、今日は朝は寒かったが、昼間は気持ちよく晴れて、自分のレッスンに気持ちよく行って来れた。
 前回の日記を書いたときから、あっという間に日々が過ぎて、発表会まであと一月ほどになってしまった。生徒たちのレッスンが発表会の仕上げに入って緊迫してきたのや補講が増えたせいもあるが、首を長くして待っていたiBookが先週はじめに届いて、ついつい遊んでしまうせいもあったかな。(^_^;) これもiBookで書いているが、今まで使っていたPowerMac8100に比べるとスピードが速く快適!!ゲームなども快適なので、困ってしまうのだ。(^_^;) 発表会が終わってゆっくり時間が出来たら、iBookをXG音源に繋いでエレクトーンの一人アンサンブルを楽しんだりもしてみたい。

 発表会の曲は、すでに仕上げの暗譜段階に入っているが、毎回のんきにしてギリギリまで仕上がらない子たちは、やっぱりまだできていない。仕上げには遠くても、なんとか弾けている子はいいが、とても心配な子が3〜4人いて、ちょっと頭が痛い・・・。今週に入って補講も増えてきた。逆に早いうちから弾けているのに、暗譜になるとつっかえるところが増えてしまう子も・・・早めに弾けるようになったために、曲に飽きてきて雑になっているせいっぽいので、本番が近づいて緊張してうまくいくようになればいいけど。
 10月中は、のんびりしていてかなり心配していた年長さんのHちゃん、小4のYくんや小5のMちゃん、大学生のNちゃんは、本番がちょうどいい具合の仕上がりになりそう。大きい子たちは、ある程度は自覚して本番が近くなれば頑張ってくれるが、小さい子たちは、間に合うように、でも飽きて雑にならないように調整するのが難しい。そういえば・・・中学生の子が、どうせ一ヶ月前にならないと頑張る気分にならないし、などと言っていたが、かといってギリギリに曲を渡したのでは譜読みが間に合わないし・・・ともかくイグぴょん先生は、発表会の度に同じような胃痛に悩むことになる。(:_;)
 アンサンブル練習は、今週末あたりから始める予定。アンサンブルの曲は、クリスマスソングばかりで子供たちも知っている曲でもあるし、みんな一人で弾く分には、早くから楽しんで弾いているので、大丈夫だろう。先週、ふっと思いついて、幼稚園児7人に打楽器を持たせて、他のみんなは歌おう!と「赤鼻のトナカイ」をプログラムに追加した。小さい子たちは喜んで歌うが、大きい子たちは照れて歌と言うよりはささやいている感じ。いつものソルフェージュのレッスンでも、大きい子たちが声を出さないので困っているが、「赤鼻のトナカイ」で、幼稚園の子が頑張って打楽器をするんだから、応援するつもりで大きい声で歌うこと!を目標に大きい声で歌う気持ちよさを大きい子たちに思い出してもらいたいな、と思っている。

 今日の、自分のレッスンは、お天気のように気持ちよく、エチュードもバッハもうまくいって先生に誉められて( ̄^ ̄)だった。特にバッハは、パルティータを全曲通しての仕上げだったので、とても勉強になったし楽しめた。ショパン・ポロネーズ第1番は、はじめは慌てて堅い演奏になってしまい、注意を受けながら直していって、最終的には満足な出来になってホッとした。後は、本番でいかに平常心で弾けるか、固まらずに柔らかい音で歌って弾けるか・・・あぁ〜、やっぱりステージは心配。(@@) 次は、バッハは平均律第1巻第1番を、曲は以前決めていたベートーベン・ワルトシュタイン第3楽章は、手が小さいとかなり無理があるということで、ショパン・バラードをすることになった。ワルトシュタイン第3楽章、少しだけ譜読みをしてみたのだが、これは大変だぞ・・・と憂鬱だったので、大好きなバラード第3番をやれることになって、(*^_^*)な気分。さぁ、このいい気分のまま、明日からの子供たちのレッスンも張り切っていこう!

今日までの練習メニュー  
 ハノン・チェルニー30番(毎日1曲)
 クラマー・ビューロー42番  
 バッハ パルティータ第3番ファンタジア、アルマンド、クーラント、サラバンド
              ブルレスカ、スケルツォ、ジグ
 ショパン ポロネーズ第1番


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