6月16日(水) 晴れ時々雨

 今日は、晴れているのに時折にわか雨が降り、湿度が高く蒸し暑い一日だった。
 前回の日記から、かなり間が開いてしまったが、あれから色々なことがあった。5月末の両親との津和野旅行を楽しみ、6月3日には久しぶりにコンサートに出かけ素敵なモーツァルトを聴いて元気が出たな、と思っていたら・・・来年度の発表会の話し合いで他の先生方との時期の都合が合わずに悩み多き日々を過ごし、この春は、生徒の増え方が緩やかで時間に余裕もあったのが、6月に入ってからの問い合わせが急に増えて、レッスン見学や新入の生徒のレッスンに翻弄され・・・あっという間に日々が過ぎ去った。6月のはじめまでは、植物日記の更新もマメに出来たのに、このところ、写真を撮っておくのが精一杯、読書も思うように出来ないし、自分の練習も悩みが多いとはかどらずに(@_@)な毎日である。
 結局、次の発表会は、数人の生徒のお母さまのご意見も参考にして、転勤時期にかからない12月に開催してみようということに落ち着いたが、いままで一緒にやってきたT先生、S先生とは別開催ということになった。ホールの確保は、たまたまT先生のお弟子さんでピアノ教師になっているIさんも12月の開催を計画しているということで、共同で抑えることにして、12月19日にY音楽教室のホールをとることが出来た。今までと違う時期、形式、ホールでの発表会で不安が一杯だけど、決めてしまった以上は最善を尽くすしかないが、カレンダーを見たらあと半年しかない!!あぁ、焦ってしまう〜。
 今までに問い合わせがあって見学に来た3人は、今週来週からレッスンをはじめることに決まった。今回入った子供達は、お引っ越ししてきた子ばかりで、今までにある程度習ってきているので、はじめから手ほどきをする必要はなさそうだけど、使っているテキストが私が普段使う物と違っていたりするので、慣れるまではお互いに大変になるだろう。一人ずつならたいしたことはないけど、一気に3人というのはちょっと辛い・・・。発表会の曲選びも慎重にしないとなぁ・・・。新入の生徒達と増えたレッスン時間に慣れるまで、しばらくは(@_@)な日々が続きそう。
 幸い、もともとの生徒達のレッスンは順調で、グレード受験の子達、マイ・ペースでのんびりの子達、小学校、中学校入学で一時は生活ペースが大変だった子達もそれぞれ落ち着いて、元気にレッスンに通ってきてくれている。私自身が忙しくて(@_@)して、子供達の気持の微妙なところに気がついてあげられなくなると困るので、忙しい!を理由におざなりなレッスン時間にならないように、気をつけなくては・・・。

 今日は、先月にお休みしたために2ヶ月ぶりの自分のレッスンに出かけた。レッスンでは、先月から持ち越しのエチュードがどうにもうまくいかずに、再度やることに、バッハはファンタジア、アルマンドは出来ているということで次へ進むことに、「ワルトシュタイン」はpの部分は綺麗に歌えるようになり曲にまとまりも出来てきたが、fがもう少し音が出るように頑張って次回には仕上げるように言われた。そして問題の発表会の講師演奏・・・生徒達の曲決めにも時間の余裕がないし、いつも弾いているバッハか何か簡単な物でいいかな・・・と思っていたが、K先生の方は色々と考えて下さっていて、結局、ショパンの「ポロネーズ第1番」を練習してみることになった。美しくて素敵な曲だけど、ロマン派が苦手な私にとってはどうなることやら・・・次回は7月7日をレッスン日に決めてきたので、3週間で「ワルトシュタイン」の仕上げと「ポロネーズ第1番」の譜読みをしなくてはならない。ぐちゃぐちゃ悩んでいても始まらないので、弾くしかないのだが、最近、自分の練習をしているとふっと生徒用の発表会の選曲に思考が彷徨ってしまい集中できなくて困っている。(^^;;

今日までの練習メニュー  
 ハノン・チェルニー30番(毎日1曲)
 クラマー・ビューロー41番  
 バッハ パルティータ第3番ファンタジアとアルマンド
 ベートーベン ソナタ第21番「ワルトシュタイン」第1楽章


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